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源頼光ご一行は大江山へと向かいます。
彼らは酒呑童子とともに姫君の血の酒や人肉を食べることで、敵ではないということを信じさせました。
そして酒盛りの最中に、頼光が神より兜とともにもらったという「神便鬼毒酒」という酒を酒呑童子に飲ませます。
酒呑童子は、酒の影響で体が動かなくなり、頼光はその間に酒呑童子を成敗しました。
しかし、首を切られた後でも頼光の兜に噛み付いていたと言われています。
首だけになってもまだ抵抗をする。さすがは鬼と言ったところでしょうか。
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