夢の記憶

福山雅治

私と旦那は固まった。

私たちはただ、
住まいを求めて部屋を
見に来ただけだったのだが...

そこに現れた男性は

なんと

あの［福山雅治］だったから!!

(((ﾟдﾟ;))

あのマーシャが、
数曲を唄い終えると
なぜか、そこいらに居た
客(?)たちが、散っていった。

会場の両サイドに
警備員がいた。

「トイレはこちらで～す」

と言っていた。

私たちは、別にトイレに
行きたいわけでは
なかったのでその場にいた。

みんながトイレに
駆け込んでいる間、
ワゴンに座った、あの
マーシャと目があった!!

「みんなトイレに行っちゃったよ。戻ってくる間、僕の曲を聴くかい？」

「何が聴きたいんだ？」
と、マーシャはそんなことを言う。

私はなぜか

「『崖の上のポニョ』がいい✨」

と言ってしまった。

マーシャは一瞬
顔を曇らせたが、
何も言わずに、
ギターを語らせながら
『ポニョ』を弾いてくれた。