最悪な状態

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「大和ー!!起きろぉ!!」 「……ん…」 「花凛が来てあげたのに!!!!」 大和はゆっくり目を あける。 一刻も早く帰らなくては!!! 花凛は追われるように 焦っていた。 「…んん゙…来たか」 「花凛はさっさと 帰らせてもらいます!!! プレゼントは?」 「……机の上…」 机の上を見ると いかにも彼女に 似合いそうなブレスがあった。 よし!! ―――帰ろう!! 「いいんじゃない?じゃあこれで帰らせてい…「あっ、そういえば花凛がずっと言ってたDVD手に入ったんだけど」 「ええっ!!」 それは花凛が ずっと見たかった大好きなホラー映画。 「見ていく?? …せっかく来たんだし、見ていけよ」 「見る見る見る!!」 .
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