最悪な状態

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「こぉら!!重いって」 なにかの ふざけかと思い、 軽めに言う。 「ん…」 大和の熱い吐息が 首筋にかかる。 ―――どうやらそんな空気ではないみたいだ。 ちょっ… ちょっと待ってよ!! 顔をひねって 大和を見ると、 うるうるした大和の顔がだんだんと近いてくる。 「いやぁ!!やめて!!」 花凛には大好きな 彼氏もいるし、 キスもまだそんなに…― とにかく拒否した。 「ねぇ、花凛。キスしていい??」 「嫌だ嫌だ!!離してよっ!!!大和、彼女おるやんか」 「…今は…花凛に甘えたい気分…」 ―はあぁぁ?? .
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