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いつものように春は俺の隣に座る
蒼「たくま?」
黄「なに?」
まだ目が赤いと思って俯いていたら春の膝の上に座らされた
蒼「泣いてたの?」
恥ずかしくなって抱きついた
蒼「ごめんね琢磨…」
と言い俺を強く抱きしめてくれた
止まってたはずの涙と
黄「うっ…ヒック、ずっ、と会いたかった…グスッ」
蒼「うん」
黄「だけどッ、いえなくてッ…寂しく…て」
蒼「うん」
ずっと言えなかったことがどんどん言葉になって出てきた
その間、春はずっと抱きしめてくれた
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