ラクーンの惨劇

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9月23日 ラクーンシティーは謎のウイルス「T」による感染者、いわゆるゾンビが突如として市民達を襲い、市全体に広がっていった。   27日…       遂にラクーンポリスは警官隊を出撃させて事件の怪獣を計るが、あえなく失敗に終わる。 警官隊は大量のゾンビとの戦闘で壊滅してしまったのだ。 しかし… 一人だけ生存した者がいた。 28日…       男「畜生…あんな死体野郎どもの餌食になってたまるかよ…」 彼の名はラックス・テラー(36)。 彼は仲間の警官隊員がやられていた最中に逃げ出した起動隊の一人だ。 今、男は一人でとぼとぼとラクーンシティーを歩いている。 ラックス「なんとか署と連絡を取って脱出する手を考えないと…」 あちらこちらで聞こえる悲鳴。 だが、ラックスはあえて聞かないふりをした。
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