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すると 中から奮えながら少女が姿を現した。
ラックス「…!!」
一瞬、ラックスは少女を見て驚いた。
ラックス(…三年前に死んだ娘にそっくりだ!)
少女はロッカーから走り出した。
ラックス「おい!待て!」
ラックスは少女の手を掴んだ。
少女「離して!お願い!」
ラックスは混乱する少女の肩に手を置いて言った。
ラックス「安心しろ 俺は死体野郎じゃねぇ…」
その言葉を聞き少女は安心したのか急に泣き叫びラックスに抱き着いた。
ラックス「怖かったな…もう大丈夫だからな」
ラックスは少女を優しく抱きしめた。
少女「私 一人で怖かった…」
ラックス「父さんや母さんは?」
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