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少女「お父さんはアークレイ山地で行方不明になったきり…お母さんは途中ではぐれちゃったの…」
少女が涙目で呟く。
ラックス「そうか でもここにいても誰も来ない…
俺と警察署に行こう あそこなら何人か生存してる仲間がいるはずだ」
少女はラックスの問い掛けにうなずいた。
ラックス「よし じゃあ行くか しっかりついて来るんだぞ!」
ラックスはそう言うと銃を手に、少女と共に小屋を後にした。
目指すはラクーンポリス。
死の街と化したラクーンからの脱出が今始まった。
ラックスはアップタウンの大通りを小走りで進んでいく。
もちろん、少女も一緒だ。
生存者と思わしき人物の姿はどこにも確認できない。
見えるのは動く死体だけ…
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