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ラックスと少女は警察署に向かっている。 辺りにはゾンビや市民達の死体が無惨にも倒れている。 ラックス「ちっ 全くヒデーもんだな」 少女「……」 ラックス「そういやぁ名前は何ていうんだ?」 ラックスは少女に名前を尋ねた。 少女「キャロル…ラードリック キャロル」 ラックス「キャロルか 良い名前だ で 今警察署に向かっているんだが着いて来れるな?」 キャロルは何も言わずに頷いた。 ラックス「良い子だ」 彼は微笑んだ。 何故ラックスがここまで少女を守ろうとするのだろうか? それは、少女が自分のせいで死なせてしまった娘にそっくりだからだ。 しかし、ラックスはそんな事もちろん本人には言わない。
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