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真っ白な肌
ほんのり赤く染まった頬
ぷっくりとした赤い唇
父親の欲愛を受けながら
浮気性の継母に罰を受け
下心のある狩人に森へ連れられ
一人彷徨う乙女
小さな小さな小屋が1つ
中には大きな大きなベッドが1つ
乙女は疲れ眠りに着く
目覚めると小さな小さな7人の男
その日から美しき乙女と
小さな小さな醜き7人の男の
生活が始まる
今日まで続いた奇妙な日々
だがそれは突然幕を下ろす
浮気性の継母に殺しを命じられていた狩人
乙女が生きていることが知れ
酷い拷問攻めにあう
狩人は痛い痛いと泣き叫びながら
人生の幕を閉じていった
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