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母「黙るのはあなたの方よ。近所迷惑だよ!」
母親はそう言ったが拓馬は無視し外に出ていった。
母「全く…本当に不器用なんだから…」
母は小さな声でぼやいた。
拓馬は薄暗いビルの屋上にいた。
拓馬は突っ立って風が吹いているのを感じていた。
拓馬「……向こうだな…」
拓馬は姿を消した。
場所は移動して、ここは路地裏。
女「ハァ…ハァ…ハァ」
女が怪しい影に追われていた。
女「ハァ…ハァ…助け…て…」
女は倒れ込んでしまい怪しい影に追い付かれた。
男「手こずらせやがって!だが、鬼ごっこはここまでだ!」
男の手には炎があがっていた。
女「イヤッ…何で…何で私が!?」
女は恐怖に襲われ立つことすらできなかった。
男「死にたくないか?だったら、俺の言うことを聞くんだな!」
男は笑いながら言った。
その笑顔が女をさらに恐怖させた。
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