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…翌日…
拓馬は朝早くに目覚め、朝食を作る。
母「おはよう!無事でよかった!」
母親はそう言って拓馬の作った朝食を食べた。
拓馬「父さんは?」
拓馬は聞くと…
母「寂しいわね~!でも、息子がいるからいいもん!」
母親はそう言って笑った。
拓馬「わかったから!時間いいの?」
拓馬が言うと母親は思い出したように急いで支度をして家を出ていった。
拓馬「…全く…ハァー」
拓馬は軽く溜め息をついた。
拓馬が家を出て学校に向かっていると…
相川「よっ!いつも通りだな!そのぼ~っとした顔!こっちまでぼ~っとしちまうぜ!」
相川は朝からテンションが高かった。
拓馬「なぁ…何で空が青いか知ってるか?」
拓馬は知っているが何となく聞いた。
相川「俺の心が常にブルーだからだろ!」
相川は冗談で言ったが何となく冗談に聞こえなかった。
拓馬「……虚しい奴…可哀想に…良いことあるって…10円拾うとか…告白され…ないか…」
拓馬は長々と言った。
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