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拓馬「2秒31か…どうした?体調でも悪いのか?いつもより1秒位遅い!」
相川「あぁ…ちょっと寝不足って何言わすんじゃい!それに、勝手に記録を測るな!」
拓馬はこんな普通の学生の会話が好きだった。
拓馬「はぁ~いつもダルいな!」
拓馬は特に話す事がないのでぼやいた。
相川「確かにダルいな!いただき!」
相川は拓馬の弁当箱から卵焼きを奪い取った。
相川「しょっぱいな相変わらず…」
因みに拓馬の卵焼きは塩コショウで味付けされている為しょっぱい。
拓馬「涙の味だ!っていうか手料理に文句言うなよ!」
拓馬は自分で料理を作っていた。
相川「男の手料理なんて食っても虚しいだけだな…」
相川はそんな事をぼやいていたが拓馬は華麗にスルーした。
「何か面白いこと起きないかな~。」
相川「うわぁ!!何だよ!驚かすなよ!!萩『ハギ』!」
相川の後ろで急に萩が話しかけた。
拓馬「いいじゃん!平和だ!」
拓馬は太陽の光を浴びながら言った。
萩「でも、スリルが欲しい!」
萩は自分の世界に入ってしまった。
相川「いつもの事だな…シカトするに限る!」
相川の意見に多いに賛成した拓馬だった。
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