秀二、決死の覚悟。愛する者の為に

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ニューヨーク… 窪と秀二が携帯で通話している頃、シンが有る異変に 気付き始めた。 それはシンが持つノートパソコンの画面が勝手に動き始めていたのだ シン『淳也!大変だ!これを見てくれ 』 窪は携帯を耳にしたまま 画面を指差すシンのノートパソコンを覗き込む 窪『……どうなってるんだシン?!』 シン『ハッキング去れている… 嫌、これは寧ろプログラムを書き替えられているのかっ!? クソッたれ💢』 窪はシンから離れて再び携帯を片手に話出す。 (何をした!?) 秀二《ふんっ。分かってるとは想うが、貴様等の パソコンそのもののプログラムを変えさせて貰っている…… こうなると、最早スピード勝負だな、俺の自作コンピュータウィルスを止められるか? まぁ遠隔操作となると衛星やら使わないと不可能に近い。その為にはパソコンによるハッキングが重要になる 貴様等は恐らく衛星を使い此処の監視カメラから 俺の様子を伺っているのだろう 』 (完璧に読まれてる正解だよ。お兄さん…) シン『クソッ!!間に合わないっ💢何なんだよ奴は』 (取引しようか) 秀二(断る…) 窪《立場が分かっちゃ居ないねお兄さん…こっちにはあなた方が愛する薫ちゃんが居るんだよ お兄さん……?》 秀二は窪の言葉に一旦、指を止めてしまう。
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