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兄貴の死を悲しんでいる暇など無かった…
兄貴が命懸けで守ろうとした者を全てを背負い、俺が一刻でも早く薫を助ける事が第一優先だった
俺はニューヨークの空港から離れてタクシーを捕まえて現場のニューヨーク支店に到着する。
すると俺達、3人を見て駆け寄る隊員が話し始める
『遠いところからご苦労様です。偕堂さん 』
英二『アンタは此処の指揮官か? 』
『申し遅れました私、此処の現場を任せられて降ります。キース・ラッセル大尉です!
ラッセルと呼んで下さい。
私は以前、貴方のお父上と伯父を保護した事があるんですよ。
今回の件はお父上様の強い要望で私が担当する事と
成りました 』
ラッセルは俺、宮、大介の3人を誘導しトラックの中へと案内するそこは外の寒さとは違い暖房が聞いていて
とても温かった。
トラックの中には複数の
テレビ画面が側面に付けられていた。
ラッセルの気遣いによって
椅子に座り暖かい珈琲を3人分用意してくれた。
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