725人が本棚に入れています
本棚に追加
ラッセルはキーボード、そしてマウスを操作しながらテレビ画面指差す。
英二『これはうちの会社の見取り図じゃないか』
ラッセル『そうです…これから映し出す映像を御覧ください 』
会社見取り図、全体的に緑色が覆っていた。すると会社の各フロア事に赤い丸が大きく点滅しだした。
英二『これは…』
ラッセル『お分りですか?これは衛星からの写真で貴方の会社を空から見たものですが、各フロア事に
爆発物が仕掛けられています。』
俺は兄貴のメールの内容を思い出す。
英二『………ニトロか』
ラッセル『良く分かりましたね? そうです、各フロアに
ニトロが仕掛けられています。彼ら……といっても
犯人は2人だけですが
爆発物を取り扱うのに我々より長けている様です。』
英二『薫の居る場所は?』
シャロン『最上階よ…そこに犯人も一緒に居るわ』
シャロンは強い口調で説明する
英二『さっきからアンタは何なんだ? シャロンさん』
シャロン『はっきり言わせて貰うわよ? 日本の事件をこっちに持ち込まないで欲しいのよ… ただでさえ、
ニューヨークには事件が多いんだから 』
英二『それは…俺に言わず犯人の窪に言ってくれ
俺達、偕堂ファミリーは 被害者何だ 』
ラッセル『まぁまぁ…2人供落ち着いて下さい。
英二さん達は日本から来たのでお疲れだと思うので
直ぐ前に置いてある
キャンピングカーを使って休んでください 』
英二『有難うラッセル大尉 』
ラッセル『お礼を言うなら事件解決の後ですよ 』
英二『そうだな…』
俺と宮、大介の3人は客人用のキャンピングカーに乗り少しの間だが休息を取る事にした。
最初のコメントを投稿しよう!