725人が本棚に入れています
本棚に追加
VIP席に座ってから伯父さんと俺が海外で活躍した話をしていた
一平『良く契約成立が出来たな。英二 』
英二『この契約を成功させるには相当、苦労したよ…兄貴との協力が在って助かったけどね』
俺がビールを片手に飲んでいた時だった。
二階のVIP席のドアが笑い声と共に開いた……
『それ、最高だな!!』
『ちょっ……あれ!!』
女性は男に語り掛けて俺を指差す。
その男の笑顔だった顔は俺を見て一瞬にして消える
『英二………』
英二『猛……』
広瀬 猛 、俺の唯一の 幼なじみで信頼出来る仲間……だった。
その時までは………。
俺が知る過去の猛の面影はそこには無かった。
猛は髪を明るい茶髪に染めて耳にピアスをしていた。
最初のコメントを投稿しよう!