再会

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VIP席に座ってから伯父さんと俺が海外で活躍した話をしていた 一平『良く契約成立が出来たな。英二 』 英二『この契約を成功させるには相当、苦労したよ…兄貴との協力が在って助かったけどね』 俺がビールを片手に飲んでいた時だった。 二階のVIP席のドアが笑い声と共に開いた…… 『それ、最高だな!!』  『ちょっ……あれ!!』 女性は男に語り掛けて俺を指差す。 その男の笑顔だった顔は俺を見て一瞬にして消える 『英二………』 英二『猛……』 広瀬 猛 、俺の唯一の 幼なじみで信頼出来る仲間……だった。 その時までは………。 俺が知る過去の猛の面影はそこには無かった。 猛は髪を明るい茶髪に染めて耳にピアスをしていた。
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