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その場の雰囲気は一気に凍り付く
英二『猛………』
猛は無言で近づき隣に座る
猛『いつ日本に来た?』
英二『今日だ…』
猛『そうか…… 良く日本に来れたな。 英二
お前は4年間此処で何が起きたのかも知らないだろ』
一平『猛君……』
英二『良いんだ。伯父さん言わせてくれ
確かに4年も日本に戻れなかったのは済まん…猛
海が死ん……』
海の名を出した瞬間。
俺の頬に衝撃が走った
猛は座ったままの状態の俺を殴り飛ばす。
俺はうつ伏せに倒れる。
英二『ぐっ……』
猛『あの…ハーフ野郎から聞いたな。』
俺はゆっくりと立ち上がる
英二『宮の事をそんな風に呼ぶように成ったか猛 』
猛『あいつは、いつも
《英二君なら、、英二君なら 》 とばかりお前の
名を出していたよ。 』
俺は宮をあいつ呼ばわりした事が許せなかった。
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