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「おい、若いの
もしかして、賊軍を討ちたいというやつか?」
話してきたのは鬼の形相をした大男だった
「えぇ…そうなんですが、貧乏なもんで資金が無いので、諦めて帰ろうとしていたところです」劉備がちょっと落ち込みながら言う
「そうかそうか、なら俺達と一緒に仲間になって賊軍を倒さないか?」大男は言った
劉備は喜んだ
「俺の名は張飛、字は翼徳だ
よろしくな!」
「私の名は劉備、字は玄徳前漢の中山靖王・劉勝の末商だ」劉備がそういうと張飛と握手した
これが、劉備と張飛の初めての出会いだった
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