第二章 5月スタート!!

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「紗槻?」 「あれは、響がこんなにも料理が上手だとは思わなかったから……」 過去に早菜や美佳などいろんな人を呼んで料理対決みたいなことをやったことがある。 俺が勝ったのは言うまでもない。負けたら母さんから地獄の特訓が待っているから負ける訳にはいかなかったんだが……。本気を出し過ぎてしまった。 「でも紗槻の料理うまかったよ」 「ありがとう……」 少し笑顔になったみたいで良かった。 「まあ今度料理教えてもらえるからいいか!」 「じゃあ私は食べる専門ね!」 「よし、予定も決まったところでさっさと食べて学校行くか!」
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