第二章 5月スタート!!

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結局二人のトークだけで終わってしまった。俺について喋っていたようだが何も聞かなかったことにした。 今日も一日が終わった。午後の授業もなんなくこなしていけた。 「響、帰ろ?」 「おうっ」 というわけで今は帰宅途中だ。俺の家は緑川高校から15分くらい歩いたところにある。ちなみに紗槻は俺の家の隣に住んでいる。 「響って美佳と仲良かったんだね」 「まあな。入学したときに話しかけられてそこから仲良くなったんだ」 ちなみに一年の時は美佳も同じクラスだったが美佳と紗槻が話をしているところを見たときがなかった。 「じゃあね!」 おっと、話をしているうちに家についていたようだ。
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