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勇「ちょっとまて!!顔作る!!」
竜「もう遅い…」
光が勇者らを包み込み、景色が一気に変わった。
魔「変わらないな。」
勇「覚えてない」
竜「降り立とうとしたが…記者が集まって降り立てん。」
広場には記者達が、カメラを片手に勇者らを撮り続けている。
勇「あぁ…いいよ。下に小さい破壊弾撃ってくれたら。」
エンペラーは下を向いて、気をためる。
勇「あ、下の記者らはレベル1と思えよ」
竜「無論だ」
下の記者らは『俺らに撃とうとしてないか?』などと、言い始めた。
竜「気づいたが…撃っていいのか?」
魔「撃つと、記者らは逃げる。
その間に、降り立て」
竜「了解した」
カッと、息を吐き出して小さい破壊弾を記者らに向かって放った。
『『『うわぁぁぁぁあ!!!!!!』』』
勇「今だ!!」
そう勇者が言うと、エンペラーは降り立った。記者らが降りてくる途中にまた向かって来たが、降りるときの風圧で吹き飛ばされた。
勇「最初からこうしてりゃ良かったな」
ギ「さぁ、早く行きますよ…って。。。」
魔王は既に逃げているが、勇者はキャラを作っているために記者らの取材に快く答えている。
一方城…
リ「今横向いた時、めんどくさそうな顔を一瞬した…」
カ「俺らにもこんな優しい対応してほしいぜ…」
リ「あ、握り拳に凄い血管浮いてる…」
カ「鬱陶しいんだろうな……チラチラとギガ様と魔王様を見てら。」
また広場…
勇「もう…会議がありますので…」
記A「お付き合いされているかたは?」
勇「チッ…いませんから…では!!!」
そう言って勇者は飛び上がり、空にいるエンペラーに捕まった。
そのままエンペラーにお礼をいい、エンペラーの脚を蹴り、会議場に移動した。
竜(以降 エ)「痛っ!!」
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