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「大丈夫か?」
「え?」
私は見知らぬ先生にお姫様抱っこされていた。
「す、すみません💦💦」
「怪我ないか?」
「はぃ…」
先生は優しく私を降ろし、
「気をつけな…」
そぅ言って私の頭を撫でてくれた。
「菜葆大丈夫⁉」
「友紀奈…私…」
「何⁉」
「あの先生に恋しちゃったぁ⤴‼」
「はぁ〰⁉⁉⁉」
私の王子様…
私は見知らぬ先生を勝手に運命の人と思い込んでいた。
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