それぞれの朝

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   _ ( ゚∀゚)「てめっ。おめーも同類だコノヤロー」   ジョルジュが缶ビールの底でガッとクーの頭を小突く。その直後、何をする、言いながら投げられたクッションがジョルジュの顔面に直撃した。 その拍子に手を離れた缶ビールがみるみる内にカーペットに染みを作っていく。 (;´・ω・`)「ああ!ちょっと!うわああシミが…!このカーペット新しいのに!!モナー雑巾ー!!」 モナーのはいはい、という暢気な声がトイレの扉の向こうからくぐもって聞こえた。 そして取っ組み合いを始めたクーとジョルジュのせいで、また新たにカーペットに染みが作られていく。ショボンが悲鳴をあげた。     こんな喧騒とした飲み会を、四人は昨日の夜更けから続けていた。 ようするに、彼らはそのくらい暇を持て余していたのだ。    
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