少年と黒猫

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    ガサッ!!       茂みを掻き分けると そこには満月に照らされた 1匹の黒猫がいた。     『く、ろ…ねこ?』       もうピアノの音は 聴こえなくなっていた。         周りを見渡してもピアノなんてない。   俺の幻聴だったのだろうか…。       気がつくと、黒猫もいなくなっていた。                 満月の夜、俺達は出会った。
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