ありがちその2*学園

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ある朝…   無双学園の誰もいない教室の黒板には、このように書かれていた。     [小太郎と友達になってあげてね! kota.konton-friend-konton@musou.ne.jp ↑小太郎のアドレスだからメールしてね!]     「ふふっ…小太郎は本当はいいこだから、友達できるよね…」 黒板に書き終え、一人呟く女。 まあ、こんなおせっかいなことをする人は一人しかいないだろう。 ―…豊臣秀吉の妻、ねねである。     ねねはこの無双学園の教師であったが、風魔小太郎にいっこうに友達ができないのを見て、このような行動をとった。どうやって風魔小太郎のメールアドレスを入手したのかは不明。   ねねは教室から出ていった。
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