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ある朝…
無双学園の誰もいない教室の黒板には、このように書かれていた。
[小太郎と友達になってあげてね!
kota.konton-friend-konton@musou.ne.jp
↑小太郎のアドレスだからメールしてね!]
「ふふっ…小太郎は本当はいいこだから、友達できるよね…」
黒板に書き終え、一人呟く女。
まあ、こんなおせっかいなことをする人は一人しかいないだろう。
―…豊臣秀吉の妻、ねねである。
ねねはこの無双学園の教師であったが、風魔小太郎にいっこうに友達ができないのを見て、このような行動をとった。どうやって風魔小太郎のメールアドレスを入手したのかは不明。
ねねは教室から出ていった。
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