バイバイ、あたし…

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「マリ、おはよ~💡」 マリ「おはよ…」 いつもは笑子にも挨拶する友達がマリにだけ挨拶する。 そして、みんなの (マリの隣の男の子は誰⁉ってか相棒の笑子はどうしたんだろう…) という心の声が手に取るように分かるようだった。 笑子は、そんな顔を見るのを楽しんでいた。 それと同時に、もうひとつ別の見方をしている自分に気付く。
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