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思わず出してしまった私の声に気づいたのか、男の子は視線をこちらに向けた。
なぎさ「あ………」
男の子「…………」
しばらくの沈黙。
嫌な空気だ~…
すると男の子は口を開いた。
男の子「そこで何…してるんですか…?」
やばい!気付かれてる!
こっそり見てたのに~
何も言わない私を余計不思議に思ったのか、男の子がこちらに近づいてくる。
なぎさ「え、ああの!」
近付いてくるとは私も予想外だったので、焦っていた。
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