1人が本棚に入れています
本棚に追加
一「おーい。北斗ー。聞いてるかのー。」
北「・・っえ?ごめ、ぼーっとしてた。」
一「どうしたんだよー?さっきから焦点定まってないぞー。悩みでもあんのか?
あっ、まさか好きな奴でも出来たとか?」
(ギクっ・・。)
北「そ、そんなことないよ!!」
一「本当にかぁ?・・なんかお前、あれみたいだぞ。・・恋する乙女」
北「お、、乙女って・・・。オレは男だ!」
一「ん、知ってる。でも北斗、お前今顔真っ赤だぞ!」
一は完全にオレを疑ってる。
北「ち、違うよ!今暑いだろ!?だからだよ、だから!」
やっやべー。平静を保てない・・。
一「ふぅーん。まぁいいや。相談ならいつでも乗るぜ。」
(ふぅ。危なっかた。)
なんだかんだで、一はオレのことを心配してくれてる。しつこく聞いてこないし。
本当、最高な奴だ。
(ただ、見透かされてる気がする・・。まっまだ好きになったワケじゃないし、言わなくて平気だよね。)
一「北斗ー。早くしろよ。部活、遅れるぞ。」
北「あっ、ちょっと待ってよー。今行くー。」
最初のコメントを投稿しよう!