ドックリボン軍との戦い

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オペレータ数人は間髪いれずに答える ・・・・3日後 「ジーンいったぞ!」 「オーライ、オーライ」 ばっくをしながらボールをキャッチするジーン 「だいぶさまになってきたな」 「ああ、あとはデニムを仕上がり具合だな。」 スパーン! ミットにおさまる気持ちのいい音が隣のブルペンから聞こえる 「心配ないみたいだぜ」 クイクイと親指をたてながら隣にいたガデムが答えた。 「ドックリボン軍はおれたちC.A.Tの存在を知らないからな。」 「勝ったも当然だぜ!」 「か・つ・お・ぶ・し・食い放題だぜ~」 「結石できちまうぜ(笑)」 「それ洒落になんねえよ」 ハハハハハハハーーーーーー そこにいたキャット全員が笑っている。 誰一人として負けるとは思っていない。 試合当日 東京ドーム 人間がつかっていたものだが、今では完全にキャットとドックのものとなっている そとにはダフ屋のドックがチケットを売っている。 かたや、ホットドックを売っているドックもいる。 あちらではキャットがラーメンを売っているなど、まさにお祭り騒ぎとなっている ドームの中はキャットとドックでいっぱいになっていた。 そして、両チームがみんなのまえに姿を現す ドンドンドンドン 「犬犬犬犬犬!」 パンパンパンッパン 「キャットキャットキャット!」 両チーム応援に力が入る。 プレイボール 審判のパンダが高々と手をあげる 勝負は開始早々キャットリボン軍が早くも得点のチャンスをむかえる。 ノーアウト満塁打席は4番デニム 「くそ、キャットどもめ!あんなやつら過去の対戦でみたことないぞ!」 「おおかた、キャットどものシークレットチームってやつかと。今回の人間どもの抹殺もすべてやつらの仕業という話もあります」 「なんとかならんのか!」 そわそわしたようすでコーチにいうドックリボン軍監督 「そうそう点をやらせませんよ」 カキーン コーチの余裕とはうらはらにデニムの打球が外野深くまでのびる 外野フライでキャットリボン軍が一点 だれもがそう思った しかし 「捕った。いけ!タッチアップだ!」 3塁コーチが余裕といった表情でいう タタタタタ
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