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最終回。キャットリボン軍の攻撃。
「ドックリボン軍。ピッチャー犬山にかわりまして、志村犬。」
オオオオオオオ
シムラ!シムラ!シムラ!
湧き上がるドックリボン軍サポーター
「キャットリボン軍1番ジーン」
ジーンがバッターボックスに入る
「へっ、いまさらピッチャーを変えたところで俺が一発打って決めてやるよ」
自信満々のジーン
そして、志村犬が振りかぶる
「ダッ、フン、、、、ダ!」
カッ!
スパーン!
........
スピードメーターに表示された数字は…
「に、200㌔だと、、、、」
会場全体が驚きに静まり返る
オオオオオオオオオ
シムラ!シムラ!ツムラ!
「おい、ダレだ。今、ツムラって言ったやつは!?」
怒る。志村犬。
・・・・・
「監督、志村はいけそうじゃないですか?なんでもっと早く使わなかったんですか?」
ピッチングコーチがドックリボン軍監督に尋ねる
「奴は、爆弾をかかえているんだよ、、、」
「?」
その言葉の意味に気づくのは、すぐだった。
「ダッ、フン、、、、ダ!」
スパーン!
2者を三振に打ち取り、3犬目も2ストライクと追い込んだときだった、、、、
「ダッ、プン、、、、ダ!?」
ブリ
「しまった!」
焦るドックリボン軍監督
なんと、マウンドにウンチをしてしまったのだ、、、、
orzになっている志村犬
・・・・・・・
静まり返る会場
その沈黙を破るように、審判のパンダが叫ぶ
「ダ、ダップンにより試合終了!キャットリボン軍の勝利!」
ウーーーーーーーーーーー
サイレンが響きわたる
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