紅の瞳の侍(仮

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橙「凄いです凄いです!」 ???「とはいっても五個が限界かな。多分橙なら練習すればきっともっとたくさん出来るよ」 橙「私もお手玉たくさん練習しよう」 藍「…。」 橙「あ、藍様。」 藍「目が覚めたのか。」 橙「はい、藍様が家事をされてる間に、縁側でお昼寝してたんですが」 橙の話は続く 橙「夕方目が覚めたら彼も目覚めていてお手玉してたんです」 藍「そうか…」 藍は青年の方をみた 藍「お前は何者だ?家の前で倒れていたことを覚えているか」 ???「…そうですね…何から話せばいいか…」 青年は続けた。 ???「…どうにも記憶が曖昧なんで、話せることからで構わないですか?」 藍「ああ、それで構わない」 ???「まず、一度目を覚ました時の非礼を」 藍「何故あのような行動を取った?」 ???「わかりません…今ある記憶はこの場所で目覚めてからの記憶くらいで…。名前や以前何をしていたかなどはさっぱりで…」 藍「その大刀に関しては?随分物騒な物を持っているが?」 ???「そうですね…」
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