第一章 始まり
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僕は千歳真白。 晩飯を買うため、コンビニへと向かっていた。 「特大☆爆弾にぎり飯…まだあるかなぁ」 慣れた道を軽快に歩く僕は……異変に気づかなかった。 人通りが全くない事。 いつもは餌をねだってくる野良猫がいない事。 登り始めた月が紅い事に…。 しかし、角を曲がった瞬間にようやく異変を知った。 僕が見たものは……。
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