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タクシーから見た街中はキラキラ輝くネオンで綺麗だった。まるで宝石箱の中にいるみたいだ。
ホテルのロビーに着くと時刻は8時になろうとしていた。
急いで彼に電話しようと、携帯を取り出すと、タイミング良く彼からメールが届いた。
『そろそろかな?
207号室に居るよ』
メールを確認し、私はすぐに部屋へと向かった。
エレベーターで20階へ昇る。エレベーターを出て回りに誰もいない事を確認し、私は部屋を探した。
部屋を見つけ、インターホンを鳴らすと、中から彼が鍵を開けてくれた。
部屋に入る前に、私はもう一度回りに人がいない事を確認した。
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