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「最上階の部屋を取るなんて珍しいね。」
「…そうかな。たまにはいいかなと思ってね。」
ワインを飲みながら豪華な食事をし、外はキラキラと輝く夜景。私はそんな状況にかなり酔いしれていた。
普通の男となら、到底無理な贅沢だろう。
食事をある程度終わらせた隆利が席を立ち、まだ座っている私の腕を引っ張る。
立ち上がったかと思えばそのままキス。
隆利の口からワインが流れ込む。
口移し…。
―やる事一つ一つがイヤラシイなぁ…。
そんな事を考えてる内にベッドに押し倒されていた。
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