231人が本棚に入れています
本棚に追加
パトカーに乗り、俺を見ている。
ニタリと笑っている。
隣には唯を気遣っているような警察官。
生きていたのか
唯
そして
通報したのか
君は正しい
俺は知らなかった
手錠をかけられることが
捕まることが
こんなに怖いことだなんて
だけど
ただ
君のことが愛しくてたまらなかったからなんだ
君にずっとそばにいて欲しかった
君を苦しめてごめん
もう俺は死んでいなくなるから
これからは自由に生きて
最初のコメントを投稿しよう!