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咲羅 「海音く~ん!訓練始まるよ~?」
海音 「あ、咲羅に桔梗先輩と譲原先生まで!」
桔柳 「ありゃ~追い付かれちまったみたいだな~」
桔梗 「アンタ達、全速力で走ってったくせにまだこんな所にいたの?」
桔柳 「ちょっと、後輩君とコミュニケーションをね♪」
桔梗 「どうせ、また後輩いびりでもしてたんでしょ?」
桔柳 「ち、違うって~」
海音 「………資格…ってなんだろう…」
咲羅 「…海音君…どうしたの?」
海音 「…いや、何でもない…今日も訓練頑張ろうな!」
咲羅 「え…あ、うん!」
燈哉 「お、全員集まってるなぁ~地下の訓練場まで行くぞ~!」
桔柳 「はぁ?訓練場~?」
桔梗 「訓練場って事は…コア使うんでしょ?あまりに急ね…何かあったの?」
燈哉 「詳しくは後で話すからとりあえずウォーミングアップに校庭5周位走っといで。」
桔柳 「あ~…嫌な予感…」
桔梗 「本当にね…とりあえず海音も咲羅も行くわよ。」
海音 「はぁ~い!」
燈哉 「華南…」
華南 「…ん?何?」
燈哉 「今回はとても苦しい戦いになりそうだ…。」
華南 「…何かあったの?」
燈哉 「2ヶ月後に予定されていた沫風FSCとの試合の日が変更されたんだ……2週間後にね。」
華南 「なっ…に、2週間後ぉッ!?」
燈哉 「ああ…またLIGHTGATEの気まぐれらしくてね……困ったもんだよ、本当に…。」
華南 「ど、どうするつもり!?坂上達は良いとして、二人はまだ武器すら作り出せていないのよっ!?」
燈哉 「判ってる…だから、訓練場に行くんだよ。まずはあと2週間しかない訳だし、コアに気を貯めないとね。」
華南 「あんまりじゃない…こんなの。沢村や七海に死ねって言ってるようなものよ…。」
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