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｢シン？｣
｢え………？｣
｢何で泣いてるの？｣
気が付くと俺は目から涙が出ていた
｢あれ？おかしいな涙が止まんないや｣
俺は涙を止めようとしても止まらない
何で涙出てるんだよ止まれよ!!
そしてその後体が暖かくなった
｢シン一人で悩まないでよ……私は迷惑なんて思ってないから悲しいときは私に頼ってきてよ｣
結衣さんが俺を抱き締めていたんだ
｢結衣さん……ありがとう｣
でも俺はその時結衣さんに抱きしめられた時胸がドキドキしてたんだ
｢あ、そういえばシンのお母さんが先生に呼ばれてたよ｣
今思えばここは病院だ、ということはここの病院の先生に呼ばれたわけか………
｢そうですか……じゃあちょっと行ってきます｣
まぁ、とりあえず母さんに会ってこよう心配して来てくれたんだから
｢大丈夫？私が支えようか？｣
大丈夫だここでまた頼ったら結衣さんがまた心配する、これ以上心配させちゃだめだ
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