恋という名の暴走

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「まぁそういう事です。でもあんまり期待しないで下さいね?まだわかりませんから」 「はい。わかりました~。その気持ちだけでも嬉しいですよ。ありがとうございます」 そういうと千代様はまたペコっと頭を下げた。 今日だけでかなり頭を下げられた気がする。 「それじゃあ俺は帰ります。お疲れ様でした」 「はい。ありがとうございました~」 千代様はひらひらと手を振って、しかもあのエンジェルスマイルで見送ってくれた。
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