恋という名の暴走

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「あぁ。入れ。そしたら俺がお前と千代様をあんな感じにしてやる」 「あんな感じ?」 順平が指差した先には女の子がいた。 校門前で誰かを待っているようだ。そわそわと腕時計を見てはキョロキョロしている。 「なるほど。青春の1ページだな」 「だろ?あんな感じ、いかにも青春じゃん?」
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