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自由の日記
人間、みんな違う。違うからこそ大切なんだなぁと、この頃よく感じてる。
例えば、自分のまわりに同じような人ばかりで生きていくと、自分と違う人をなかなか理解するのが難しくなる。
理解しあえずに、最悪、ケンカになっちゃうこともある。
これは人だけでなく、国でも一緒。
それぞれの違った国の文化を理解しあえずに、それが争いになってしまう。
それぞれの違った文化でも理解しあえば、もっと色んな価値観が広がっていくし、もっと楽しくなれるはず。
へぇ、こういう考え方や見方があるんだって分かっていくし、自分の中で広がっていくものを感じるとやっぱり嬉しい。
こういうのは同じような人とばかりと一緒じゃ、なかなか難しいはず。
世の中がみんな右へならえみたいに同じものばっかだったら、つまんないよ。
みんな同じ服、みんな同じ物、みんな同じ話、などなど、そんな風だったら嫌だよ、絶対。
だからこそ、やっぱり自分と違った人からのものって、すごく影響受ける。
その一方で、自分と違った人や違った文化の中に似たようなものを感じると嬉しくなる。
例えば、遠いどこかの国でふと何かを注文して食べてみたら、豆腐みたいな味で、祖国を思い出してはなんとなく嬉しくなるよね。
全然違った国なのに、自分の国と似た感覚があると、やっぱり微笑ましいなって。
そんな風に、自分と違う人の中に似たような感覚を見つけると、やっぱり嬉しくなる。
違ったものを求め、同じものを求め、そんな風に色んな刺激を受けながら生きていく。
そんな生き方ができると、いいなぁって思う。
そして、自分と違った人や自国と違った他国と、同じものを共有できたら、もっといいなぁって思う。
同じものを食べて、同じものを見て、同じものを感じて、そんな風に新しい価値観として互いに同じものが少しずつできていく。
ただの理想論でしかないのかもしれないけれど、そんな風に、人や国の理解がつながっていくと、もっといい世の中になれるはず。
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