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雨が雪に変わる頃、
白い道を歩く。
ただ一つの足跡を残して、
本当なら、2人で歩くハズだったのに、
どこを探しても
君の足跡が見えない。
あの時、話した
夢物語は、まだ俺の中で、
眠って、
いつか目を覚ますのを
信じている
あの時、2人は
同じ世界を見ていた。
疑う事も知らずに。
吐く息が
白くて、一人の夜を
冷たくさせる。
雨が雪に変わる頃、
白い道を歩く。
ただ一つの足跡を残して、
本当なら、2人で歩いたハズだったのに。
どこを探しても、
君の足跡が見えない。
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