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玲子は盛り上がってる薫のもとに行き、肘を引っ張って薫を呼ぶ。
「薫…か・お・る!」
薫は盛り上がってる所を邪魔され不機嫌な表情を浮かべた。
「何よ~。人が楽しく盛り上がってるのにぃ…」
「私さぁ…帰ろうと思う」
「はぁ?聞こえな~い」
薫はわざと聞こえないふりをした。
そしてまた輪の中へ入って行ったしまった。
いつも飲み会で玲子は冷めていて、薫はヒートアップするという状態なのだ。
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