外、現場へ

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「いえ、場所は直接は関係なさそうで…あれ、私刺されたって言いましたか?」 「生憎と事件の一部始終を見ていた方がおりまして」 「目撃者…」 と三浦が呟く。 「なんで警部殿が知ってるんでしょうかねぇ?」 忌々しげに伊丹が呟く。 「だから、お前にゃ教えねーって言ってんだろ」 「んだとこのバ亀!」 「なにぃ?」 「亀山くん。お喋りはあとにしてください」 「…はいはい…。わかりましたっと…」
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