外、現場へ

6/6
前へ
/248ページ
次へ
「とにかく…お前らには関係ない。帰れ帰れ」 しっしっと二人を追いやる。 「では亀山くん、おいとましましょう」 「え、いいんですか?」 「構いません。行きましょう」 「わかりま…あ!待ってください右京さん!」 先に歩き出した右京を亀山は慌てて追いかけていく。 その様子を伊丹はじっと見つめていた。 「いいんですか?警部殿に聞かなくて」 三浦が聞く。 「このままじゃ捜査行き詰まりますよ?」 と芹沢。 「うるさいな!さっさと身元確認しろ!」 伊丹はイラついていた…。
/248ページ

最初のコメントを投稿しよう!

160人が本棚に入れています
本棚に追加