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リマ「はい。あなたにこれを渡しておこうと思って」
そう言ってリマはクレアに深い黒色をした宝石が真ん中についている綺麗な首飾りを手渡した
クレア「・・・これは?」
突然手渡された高価そうな首飾りを見て不思議そうな顔をしている
リマ「それはね。私があなたと出会った時に
あなたと一緒に置いてあったのよ」
そう、読者の方々はもうお気づきだと思うが、リマとクレアは本当の親子ではない
14年前にリマの家のすぐそばに赤子が一人置き去りにされていたのだ
そのときの赤子がクレアであり、クレアはリマに育てられたのだ。
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