1人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
「こんな世界!あれをもっとこうしたらもっとよい世界になるとおもわないか?」
「なに?いきなり。それを可能にするには神様にならなきゃ無理よ」
「無理じゃないよ。こんな世界僕の力の前じゃひとたまりもないよ。
僕の力知っているだろう?あたえる力。奪う力。一分一秒細分化できる何億の情報の整理力。
僕の頭脳の許容範囲。
どれをとっても超一流😃
あとは君だけだ。君が僕の補助的存在になってくれればより完璧に…
「はいはい。何度も聞いた。でも私は束縛されるのは嫌いなの。自由にあるいて気の向くままになるようにいきてく…
この世界を見届ける私の可能性を潰さないで。」
「潰すだなんてそんな…」
「だってそうじゃない」
「でもその可能性なんて無いに等しいじゃないか!僕ならきっとやれる。」
「…わかってないわね…だってあなたは…」
「どうしてもわかってくれないんだね…なら僕は僕で勝手にやるよ!」
「そうね。そうしてくれると助かる…」
「⁉なにその反応⁉みてろよ!革命を起こしてやる」
そういって彼は空に消えた。
「やれやれ…」
それから五百年後…
最初のコメントを投稿しよう!