ありえないから!!

7/12
前へ
/101ページ
次へ
――――… ヒ「人がいたのは砂浜だったら我々の船が見えていたかもしれませんね。」 ヒルが少し前を歩くループと少し後ろで腕を組みながら歩くラインに話した。 ル「そうだな。…俺たちが海賊だとわかったとしたら、もう砂浜にはいないだろうな。」 ループが静かに答える。 ラ「あぁ。隠れるとしたら林の中か。…木を全部斬るか?」 ラインが笑みをこぼしながら言う。 ル「間違って、人まで斬ったらどうするつもりだ。責任はとらんぞ。」 ヒ「我らは海賊ですよ?今さら人を斬って責任をとるのもおかしいですよ。ふふっ。」 ル・ラ「それもそうだな。」 三人はあんまり穏やかではない話しを楽しそうにしながら無人島にいるたった1人を探した。
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

138人が本棚に入れています
本棚に追加