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「ルカ、お前…両親には今日発つって言ってあるのか?」
「え??」一瞬、ビクッとして「大丈夫です……。」
視線は足元に固定されながら、ルカは答えた。
「ちゃんと💦伝えました…から…」語尾はほとんど聞き取れないほどだ。
サシャは眼を鋭くしてルカに言った。
「おいおい…語るに落ちてるだろ💢それじゃあ💧」
「………。」
「出発したら何ヶ月戻って来れなくなるかわからないんだぞ。…お前のとこの事情は知らない。水晶術士になるのだって反対されてるんだってな。」
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