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(そうなのだ。両親を不安にさせたまま旅立つのは、僕としても不本意なことだ。
…たとえ…誰にも期待されてない身であったとしても。)
目をふせ、考えていたルカだったが意を決したようにサシャに向き直り、
「サシャさん‼僕は…っ」
ド☆ガッシャーーーン⚡⚡
その時、大きな音を立てて衝立てが派手に倒れた。
「い…ででで~~☆」
半裸のアリエルがうめいた。
「ど💦どうした⁉アリエル⁉」サシャが慌てて言う。
「えへ……❤のぼせちゃった……😜💦」
「不安になってきました…」ルカは青ざめて言った。
「だろ⁉こんなのと一緒に旅に出るんだぞ俺達…」
サシャは気楽に言った。
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